総合評価
S+
覚醒ナイエルは、出撃直後のダメージ減衰、束縛や攻撃力低下、18回被弾による鉄壁(ダメージ1固定)などを活かして前線を維持しつつ、究極スキルの被ダメ増加フィールドで味方の火力を支援できる5コストのディフェンダー。
最大ダメージ制限の差により、6コストの覚醒ディフェンダーほどの耐久力はないが、展開の早さと支援力を両立できるキャラとして活躍する。
鉄壁の発動回数には上限があるものの、多くの戦闘では上限に達する前に戦闘が終了するかナイエルが退場しており、実戦上は十分な性能を持つ。
PvE評価
S+
PvEにおいては主に高難度PvEでのタンク役の選択肢の1人として活躍する。
ラストスタンドにおいてはレベルが上がった敵の強力な攻撃を、ミニストラや覚醒リュドミラ等と連携して攻撃力downを重ねる事で許容できる水準まで抑えることができ、100%以上減少させた際には1ダメージとなる。
激戦支援においても攻撃力downや鉄壁を駆使する事で再武装千夏の回復が追い付くところまで敵火力を低下させて生存、バーストダメージを狙うタイミングに合わせて究極スキルを使用すれば被ダメ40%upのデバフ効果で味方を支援することが可能。
最大ダメージ制限が15%と大きめの設定になっているため綱渡りの生存になることが多いが、コスト面や支援面での優秀さによりナイエルで耐えられるところならナイエルが優先して選択される。
PvP評価
S+
PvPにおいても出撃時や時間経過でのダメージ減衰、強化攻撃による束縛や鉄壁を活かして前線を支える役割を担うことになるが、6コストの覚醒ディフェンダーと比べると耐久不安は否めないので味方の支援は必須。
敵に攻撃力の低い前衛が多い状態だと鉄壁発動まで耐えるのは比較的容易であるが、高火力のユニットが多いと厳しくなる。
鉄壁依存が強いキャラのためオペレーターのセリーナやアニラを始めとするバフ無効に弱い。
強み
- 特殊スキルによる攻撃力デバフと束縛で被ダメを抑制可能
- 出撃直後のダメージ減衰+被弾数による鉄壁で高い耐久力
- コスト5で展開できるため、他枠に出撃資源を割きやすい
- 究極スキルの被ダメージ増加フィールドで火力支援が可能
弱み
- 鉄壁の発動が被弾依存で、タイミングを制御しづらい
- 6コスト覚醒ディフェンダーより耐久力で劣る
- 鉄壁をバフ解除や無効化で消されると、一気に落とされるリスクが高い